【雑談】私の見ている世界とか

こんばんは、マキナです。
私から見えている世界というか、私がどう世界を見てるのかな……みたいなものを書いていこうかなと思います。
フォロワーさんのリクエストもあり、言語化の練習も兼ねているので、ちょっと読みにくいかも。お許しください。

まず、私は私たちをテーマとして2本ほど小説を書いています。
マキナの異世界探訪録
存在証明のすすめ
これですね。拙作ですが、お時間あれば読んでみてください。

両方の作品に共通する認識として、「確実に存在すると言えるのは、見えているモノだけである」みたいなものがあります。
逆に言うと、「自分から見えないところでは何が起こっているかわからない」となります。

……言語化するとなんだか当然のことを言っているように感じてしまいますね。
私の場合、もうちょっと拡大した解釈です。こちらをどうぞ。

「例えば。夜、少しだけ開いたドアの奥に、誰かいるかもしれないと思ったことは?」
「閉まっている個室。その中に居る人を想像したことは?」

「そういう『誰かいるかも』の『誰か』は人の想像の隙間であり、世界の空欄なんだ。」

――「マキナの異世界探訪録」 スーのセリフより引用

はい。スーさんのセリフですね。
「人の想像の隙間」「世界の空欄」といった表現を使っていますが、まさに私の解釈が「これ」です。

見えない部分を推測することはできます。
でも、自分で観測しないとそれが本当かわからない。そして観測できないところはいくらでもあります。

たとえば自分の背後、皆さんは見たことありますでしょうか。

見たことある方、いないと思います。
見たことあるという人、鏡やカメラ、もしくは他人に確認してもらって……ではないでしょうか。
「自分で」確認できた人はいないのでは。

自分の背後を映したカメラの画像って、「カメラの画像」であって「背後そのもの」ではないですね。
鏡が間違っていると思ったことはないでしょうか。左右反対なのに。ガラス越しなのに。
他人に確認してもらった方、「自分の背後を見ている人」は見えていないはず。本当に見ていましたか。本当に居ましたか。

自分から見えていない部分、自分から観測できない部分、そういったものを指して「世界の空欄」なんて言い方をしているのですね。

また、ちょっとここから発展して、こんなことも考えています。

「”人が存在すると定義できる量”、決められますか?頭があれば良い、胴体まであれば良い、手足だと駄目……どれも違いそうですね。」
「先程までの話は、私達が”モノ”だと思っているもの……命のないものにしか適用できません。命の有無が議論に加わった途端に難しくなる。」
「”命が存在する”という定義を、私たちはまだ確定できていないのですから。」

――「存在証明のすすめ」 セリフより引用

今度はもう1作の方、存在証明のすすめからの引用です。

人は見たことありますが、いのち、見たことないですね。
見たことがないもの、見られない位置にあるもの。そういったものは想像するしかありません。
「人の想像の隙間」と言っていたのはこれです。

隙間、空欄といったものに、想像で何かを埋めることができる。
でも、ひとりの想像で埋めているだけでは、「ただの想像」になってしまいます。
ただの想像で終わらせないためには、沢山の人が要る……と思います。

例えば、大勢で並んで何かを見ます。今回は「木」にします。
全員が見ていて、しかも全員が「木がある」と言っています。なら木はあるのでしょう。
次に、全員振り返って後ろを見ます。
この時、全員「背後に木がある」と思っています。なら木は背後にあるのでしょう。

ちょっと分かりづらいので、もっと極端な話をします。

ここに、「幽霊が見える」という人がいます。あなたは変な人だな、と思うかもしれません。
でも、ここには「幽霊が見える人」が大勢います。
しかも、「今どこにいるの?」と聞くと、全員が同じ場所を指さします。
さらに、「どんな格好?」と聞いても、全員が同じようなことを言います。
「本当のこと」はどちらでしょう。幽霊がいる方か、いない方か。

こんな想像をしているので、「想像で埋めなければいけない箇所」は、「その想像をしている人が一番多い状態」になるのかな、と思っています。
「見ている人・想像している人が一番多い状態」、それが所謂「現実」と呼ばれるモノではないでしょうか。

私の世界観として、こんな感じの「観測」や「見ている人が多い方が良い」といった感覚が根幹にあります。

「見ている人が私をどんなふうに見ているのか知りたい」みたいなノートが多いのもそのせいですね。
自分だけの観測でなく、私の見ることができない視点から私を見た結果を教えてほしいなと。


とはいえ、全部は私から見た世界の話です。
私ひとりの世界観ですから、強度・確度は低いです。ざんねん。
もちろん鏡の映る原理やカメラが写る原理は説明できますし、友人を信用すれば背後なんて簡単に確認できてしまいます。
でも、こういう見方をすると楽しいので、こういう世界の見方をしています。


というわけで珍しい長文でした。読んでいただいた方の背中が少しだけむず痒くなっていると良いな、と思います。
それでは今回はここまで。マキナでした。
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